お知らせ
2025/10/11 00:00 ~ なし
剪定とは?庭木を美しく保ち、樹木を健康に育てるための大切な作業
〜姫路市・播磨町・加古川市・播磨地域での剪定なら植木屋藤一へ〜
はじめに:なぜ「剪定」は庭づくりに欠かせないのか
庭木の剪定(せんてい)は、見た目を整えるだけでなく、樹木の健康を守るための重要な手入れです。
「枝が伸びてきたから切る」ではなく、その木の性質や生育バランスを見極めて枝を選び、未来の形をつくる作業が剪定です。
植木屋藤一では、姫路市・播磨町・加古川市・太子町など、兵庫県播磨地域を中心に、個人邸から企業・施設まで幅広く剪定を行っています。
お客様からも「木がいきいきした」「庭が明るくなった」といった声を多くいただいています。
剪定の目的は「美しさ」と「健康管理」
剪定には、大きく分けて3つの目的があります。
① 樹形を美しく整える
庭木は放っておくと枝が好きな方向に伸び、形が乱れてしまいます。
定期的な剪定によって、自然な樹形を生かしながら全体のバランスを整えることで、見た目の美しさを保ちます。
とくに門まわりやアプローチ付近の木は、家の印象を決める重要な存在。
「樹形の美しさ=家全体の印象」につながります。
② 日当たり・風通しの改善
枝が込み合っていると、風通しが悪くなり病害虫が発生しやすくなります。
また、日光が当たらない内側の枝が弱ってしまい、枯れ枝が増えることも。
剪定によって余分な枝を抜き、光と風を通すことで、木が健康に育つ環境を整えます。
③ 成長をコントロールし、長持ちさせる
庭木は放置すると、上へ上へと成長を続けます。
やがて電線や屋根に触れたり、隣家へ枝が越境することも。
剪定は成長をコントロールし、長く安全に楽しむための管理作業でもあります。
剪定の種類と時期
剪定には「軽剪定」と「強剪定」があり、木の種類や季節によって適した時期が異なります。
● 軽剪定(けいせんてい)
不要な枝・枯れ枝・徒長枝(無駄に伸びた枝)を中心に切り落とす作業。
樹形を保つ目的で、年1〜2回程度が理想です。
剪定後の木への負担が少なく、庭の印象をスッキリさせたいときにおすすめです。
● 強剪定(きょうせんてい)
形を大きく整えるために、太い枝を切り落とす作業。
木にとっては大きな負担がかかるため、落葉樹は冬(休眠期)、常緑樹は春〜秋の安定期に行います。
「毎年伸びすぎて困る」「一度リセットしたい」というときに適しています。
樹木の種類別 剪定ポイント
剪定は「すべて同じように切る」わけではありません。
それぞれの木に合った切り方が必要です。ここでは代表的な樹種を紹介します。
● 松(クロマツ・アカマツなど)
松は古葉を落とし、枝の太さを揃えることで風通しがよくなり、害虫防止にもつながります。
枝の流れや「手」のような形を意識し、自然な曲線を残すのがコツ。
職人の経験が美しさに直結する木です。
● モミジ・カエデ類
秋の紅葉が美しいモミジは、枝が重なりすぎないように間引く剪定がポイント。
切りすぎると形が不自然になるため、自然樹形を生かすように行います。
「風に揺れる葉の動き」を意識した剪定が映える木です。
● サツキ・ツツジ類
花後の剪定が基本。花芽ができる前に切り戻すことで、翌年も美しく咲きます。
刈り込み過ぎず、丸みを残すことで柔らかい印象に。
● カイヅカイブキ・マキの生垣
密集して伸びやすいため、年2回の刈り込み剪定で形を保つのが理想です。
直線や高さをきっちり揃えることで、整然とした美しさが生まれます。
剪定を怠るとどうなる?放置によるリスク
「忙しくてなかなか手が回らない」と剪定を後回しにすると、次のような問題が起こることがあります。
- 枝が隣家や道路にはみ出す
- 病害虫が繁殖して他の木に移る
- 木が重たくなって倒木の危険性が増す
- 光が遮られ、庭全体が暗くなる
- 管理が追いつかなくなり、費用がかさむ
とくに放置期間が長くなると、一度の剪定で元の形に戻すのが難しくなることもあります。
定期的な手入れこそが、結果的にコストを抑える近道です。
剪定のタイミングとおすすめの頻度
剪定のベストタイミングは、木の種類・場所・目的によって変わりますが、目安として以下のように覚えておくと便利です。
・常緑樹の場合:5月〜10月頃に行うのがおすすめです。形を整える軽剪定や枝抜きを行います。
・落葉樹の場合:12月〜2月の休眠期に強剪定を行います。
・花木(サツキ・ツツジなど)の場合:花が終わった直後に剪定するのが理想です。花芽を守るためです。
・松類の場合:春と秋の年2回、古葉落としや芽摘みを行います。
年2回(春と秋)の剪定を習慣にすると、木が常に整い、美観と健康を両立できます。
植木屋藤一の剪定のこだわり
● 現場に合わせた柔軟な提案
お客様の庭は一軒一軒すべて違います。
木の種類・生育環境・日当たり・風通しを見て、その木に合った剪定方法をご提案します。
「自然な雰囲気を残したい」「きっちり形を整えたい」など、仕上がりの好みも丁寧にヒアリングします。
● 経験と技術に基づいた美しい仕上がり
剪定は“感覚の仕事”と思われがちですが、実際には樹木生理・成長サイクル・枝の癖を読む知識が欠かせません。
長年の現場経験をもとに、1本1本の枝に意味を持たせて切ることで、数年後も見据えた仕上がりを実現しています。
● 作業後の清掃・ゴミ処分まで丁寧に
剪定後は、枝葉の片付け・掃除まできっちり対応。
作業前よりも美しい状態でお引き渡しします。
ご希望に応じて、処分なし・処分ありプランも柔軟に対応可能です。
剪定料金の目安(職人1人あたり)
料金の一例として、植木屋藤一では以下を目安にしています。
(木の種類・高さ・本数・ゴミの量によって変動します)
・職人1人1日あたり:25,000円〜(税込)
・職人1時間あたり :3,500円〜(税込)
・ゴミ処分代・諸経費:別途(量により変動)
※見積無料。ご希望の予算・内容に合わせてご提案いたします。
剪定のご依頼前にチェックしたいポイント
- 木の本数・種類・高さを確認する
- ゴミ処分の有無を決める
- 作業日程(希望時期)を早めに相談する
- おおよその予算を伝えておく
現地確認のうえ、正確なお見積りをいたします。
LINE・お電話・お問い合わせフォームから、写真を送っての見積もりも可能です。
まとめ:剪定は「木と暮らすための定期点検」
剪定は、単なる「枝を切る作業」ではなく、庭と暮らすためのメンテナンスであり、木と対話する時間です。
年に一度の手入れで、木は長生きし、庭は整い、暮らしが豊かになります。
大切な庭木を守るためにも、ぜひ一度ご相談ください。
剪定・草刈り・伐採のご相談はお気軽に
屋号:植木屋藤一(うえきやふじいち)
対応エリア:姫路市・播磨町・加古川市・太子町・高砂市ほか
電話:080-9754-0069
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木の健康を第一に。庭と暮らす毎日を、もっと心地よく。
姫路で剪定のことなら、植木屋藤一へお任せください。